たけちゃんちについて

たけちゃんちは県道8号線沿いうるま市立川崎の近くにあるデイサービスセンターです。
地域の方々が気軽に訪ねて来れるよう、外観にもこだわりを持ち、地域の風景に溶け込みつつ、優しい色の外観に仕上げました。
施設の入口は県道沿いの表面には設置していません。
この写真の右側の一般の自動車がほとんど通行しない場所に設置しています。
これは利用者さんが施設を出入りされる際に、一般の自動車(交通)に対して心配しなくても良いようにと考えて設計しました。
屋上にはエコ(ECO: 環境問題)にも取り組むため、ソーラーパネルも設置しています。
くつろぎルーム

利用者さんが集まってゲームなどのレクレーションをしたり、ゆったりとお話などをするくつろぎルームです。
スタッフは利用者さんに寄り添いつつ、静かで且つ安心して過ごせる時間が持てるよう配慮しています。
スタッフは利用者さんの健康状態を詳細に観察し、一人ひとりの利用者さんに応じた必要なケア(機能訓練やマッサージ等)も行います。
厨房・食事

「たけちゃんち」こだわりの厨房です。
食事などは厨房で「手作り・できたて」で提供しています。
食事の味付けは減塩をしつつもしっかり出汁で風味付けしているので、満足感もしっかりあります。
また、利用者の方々それぞれの健康状態やお好みに合わせた料理づくりを心がけています。
食事のやわらかさや、味の濃さ、スープの濃度など各利用者さんに応じて変えることでより食事を楽しんでいただけるようにしています。
浴室

浴室には湯舟を用意してあります。
沖縄県内のデイサービス施設としては少しめずらしいかもしれませんね。
利用者さんには湯船に入ってゆっくりとくつろいでいただき、身も心もあったまってもらいたい。
スタッフとのコミュニケーションタイムを図りたい。という想いから設置しています。
季節によって,湯船の中に「シークヮーサー(ヒラミレモン)」や、琉球ハーブ類(サンニンや レモングラス、ドクダミなど)を入れて利用者さんに季節の香りを楽しんでいただいています。
浴室内にはトイレも設置しています。入浴中の便意の場合も、大きな移動の負担なく用を足していただけるようサポートします。
もちろん浴室内のトイレは専用カーテンで仕切りをしますので、ほかの人に見られないよう配慮しています。
トイレ

温水洗浄便座(ウォシュレット)を設置しています。
手すりなどは左右対称に設置しています。これは利用者の方の中に脳卒中などの後遺症で「片側半身麻痺(右半身麻痺や左半身麻痺)」のある方もおられることからトイレを2タイプ用意しています。
たけちゃんちのポリシーのひとつとして、排便・排尿は利用者さんご自身が自分で行ってもらうことにより、利用者さんの心の尊厳を最大限に尊重したいと考えています。
もちろん、ご自身で排便・排尿の困難な利用者さんに対しては、最大限の配慮をしつつスタッフにより手伝いをさせていただきます。
送迎者

たけちゃんちでは車イス専用車を含めて3台の送迎車で利用者さんの送り迎えをしています。
また、この車を使って利用者さんを色々なところにお連れし、
普段の生活の中で、できるだけ沖縄の自然を楽しんでいただいています。
時には海岸に降りて潮風にあたったり、観光地巡りや季節ごとに開催される花祭りなどを楽しんでいただいています。
洗濯・衣類の管理

利用者さんご自身や,ご家庭の事情で衣類の洗濯・乾燥を行うことが困難な方もおられます。
そのような方のために,たけちゃんち では利用者さんの衣類の洗濯・乾燥を有料で行っています。
また、利用者さんの要望があれば洗濯後の衣類の預りもさせていただいています。